クレジットカードを海外での支払いに使う！使い方と利用時の注意点

海外でも強力な助っ人になるクレジットカードですが、国内での支払いとは異なる点があります。

そこで、海外でクレジットカードで決済すべき理由や、海外での使い方、利用時の注意点などを見ていきましょう。

海外でクレジットカードで決済するべき理由

どのような特徴がクレジット決済にはあるのでしょうか。

クレジットカードを持つことは当たり前となりつつあり、多くの人が普段からクレジットカードを携帯しています。

そこで、海外において、クレジットカードで決済するべき理由をご紹介したいと思います。

カード会社が一時的に立て替えることができるから

カード会社が一時的に立て替えることが、クレジットカードの決済ということです。

カード会社は月に１度、利用者に対してカードの利用額をまとめて請求します。

クレジットカードの便利な点は、リボルビング払いや分割払いなどに対応していることです。

現金を持たずとも、クレジットカードで決済をすれば可能になります。

まとまったお金を保つ必要がない

海外は日本より情勢が不安定な国も多く、スリなどの窃盗被害が多発しています。

高額な品物を買う時もまとまったお金を持たずに済みますので、セキュリティ的な面でも安心です。

クレジットカード会社に手数料を、加盟店側は反対に支払わなければなりませんが、海外でも、クレジットカードは主流です。

手持ちのお金がない顧客や分割払いで商品を購入したいという顧客に対し、販売機会を逃さず買い物をしてもらえるからです。

利便性が高い

本人確認のサインや暗証番号の入力が必要になるのが、クレジットカードの決済です。

ですが、海外でも、サインレスシステムにより利便性や効率を重視した決済方法が、最近小口の決済やネットショッピングでは導入されていることもあるようです。

海外でのクレジットカードの使い方

基本的には日本と同じ

海外での利用方法は基本的に日本と同じです。

支払いで用いるクレジットカードがICカード内蔵型なら、暗証番号をその場で押すものとなるでしょう。

その場で暗証番号が思い出せないということがないよう、事前に暗証番号をチェックしておきましょう。

海外でなくても暗証番号を求められる場面はありますので、間違えた番号を打ち込まないよう常から確認しておきましょう。

キャンセルができない事がある

海外のクレジット利用は、キャンセルできないケースもあります。

NO CANCELLATIONと記載されたレシートを支払い時にもらった場合、キャンセルはできない買い物をしたことになります。

利用時に確認をして見るようにしましょう。

通貨やチップの確認をする

海外での支払いは、通常カードを利用した国の通貨ですが、通貨単位の確認もした方が良いでしょう。

円でいくらの支払いなのか意識する必要があります。

チップは日本にはない習慣ですが、海外の多くのレストランでは考慮に入れなければいけません。

クレジットカードの支払いでチップ分も払うなら、本来ならば自分で決めるチップでも店側にある程度の指針があり、支払いの１項目として請求されます。

多くの場合、チップとなるお金は現金で用意し、それとは別にクレジットカードの支払いをするといいでしょう。

海外旅行保険が付帯されているカードを選ぶ

海外旅行で使えるクレジットカード定番の付帯サービスといえば空港ラウンジサービスですが、実はそれ以外にもクレジットカードには海外旅行で使えるいろいろなサービスが付帯されているのをご存じですか？

海外で利用するクレジットカードは海外旅行保険はもちろん、念の為にショッピングガード保険やカード紛失盗難保険が付帯したカードが良いかも知れません。

クレジットカード支払いの知識を身につけ、海外で賢く便利に利用して下さい。

まとめ

海外旅行中では、万が一のことがあっても、クレジットカードのおかげで助かるかもしれません。

海外ではなるべく現金を持ち歩かずにクレジットカードを活用し、楽しい旅の思い出を作ってみてくださいね。